今でこそ経営者として電気工事業に携わっていますが、元々自分は学歴がなく高校も出ておらず、
バイトをしてもそこでケンカをして辞めてしまうといった感じでした。
そんな日々を見ていた親父が電気屋やってみるか?と
声を掛けてくれたのがこの業界へ入るきっかけでした。
ただそこで仕事を始めたからと言ってすぐうまくいったわけでもなく、
当時の電気屋の職人は今よりも立場的に弱く文句ばかり言われて、やはりここでもケンカばかりの日々でして…
17歳から始めましたが正直20歳位の時は、いつこの仕事辞めようかと思ってました!笑
ちょうどその後にバブルの影響もあって、毎日のように忙しくしているところに
まだ経験の少ない自分にも小さなマンションの新築をやらされることがあったんだけど、
これが本当に大変だった。
ただやり終えたときには大変さだけではなくて、
その中に面白さを感じやりがいにつながった感覚があって、
結果的に自信にも繋がった大きな出来事だったと思います。
父は個人事業主でしたが私が27才の時に法人化して代表になりました。